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【これだけは押さえておきたい】永遠に色あせない邦楽R&B女性シンガーのヒット曲12選

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目次

【邦楽R&B】女性シンガーのヒット曲

生活を彩ってくれる極上の音楽【R&B】

ブラックミュージックの心地よいリズム・ビート・ソウルフルなメロディーラインはグッと耳にも胸にも響きます。

今回は、日本R&Bを代表する女性シンガーの名曲12選をご紹介します。

R&B初心者の方も馴染みやすい選曲ですので、ぜひチェックしてください。

1990年代・2000年代と年代ごとにみていきましょう。

1990年代

UA【情熱】

UA-情熱 1996年6月21日リリース

UA(ウーア)

大阪府出身。母方の故郷は奄美大島。UAとはスワヒリ語で「花」という意味を持つ言葉。

ソウル、R&B、ジャズ、レゲエ、ダブ、エレクトロ、民族音楽など多種多様な音楽を取り込み、ジャンルにとらわれない幅広いナンバーをものにする憂いと野性味を兼ね備えたヴォーカル、そしてエキゾティックで個性的なルックスでデビュー当時から注目を集める。

ウィキペディア(Wikipedia)より引用

情熱】は90年代のR&Bシーンを代表する名曲。

当時、裏ハクのリズムに合わせてR&Bを歌いこなせるシンガーは衝撃的だった。いつの時代に聴いても色褪せないサウンドと歌声。

加藤ミリヤも2005年にサンプリング作品、「ジョウネツ」をリリース。倖田來未JUJUなど、多くのアーティストも名曲とし、カバー作品を出している。

MISIA【つつみ込むように…】

MISIA-つつみ込むように… 1998年1月28日リリース

MISIA(ミーシャ)

R&B歌手。1978年7月7日生まれ、長崎県出身。O型。5オクターブの音域を持つ。オーディションで見いだされ、1998年にシングル「つつみ込むように…」でデビュー。2000年に発売した「Everything」は、200万枚を超える自身最大のヒットとなった。貧困撲滅イベントなど、社会貢献活動にも熱心なことで知られる。

ORICON NEWSより引用

つつみ込むように…】のリリースで日本で本格的なR&Bをメインストリーム化し、90年代女性R&Bシンガーの火付け役となった。

出だしのホイッスルボイスに衝撃を受けた人も多いのではないだろうか。歌詞に英語や横文字が一切出てこないのに、ブラックミュージックのグルーヴ感を見事に表現している。

DJ Wataraiのミックスによって、クラブ中心に話題となり、じわじわと一般層まで広がっていきながら、ロングセラーを続け、60万枚を超えるヒットとなった。

宇多田ヒカル【Automatic

宇多田ヒカル-Automatic 1998年12月9日リリース

宇多田 ヒカル(うただ ひかる)

日本の歌手、シンガーソングライター、ミュージシャン、音楽プロデューサー。本名:宇多田 光。音楽プロデューサーの父・宇多田照實と、歌手の母・藤圭子の下、アメリカ合衆国ニューヨークで生まれた。所属芸能事務所はU3MUSIC。所属レーベルはエピックレコードジャパン。ロンドン在住。 

ウィキペディア(Wikipedia)より引用

じわじわと日本でR&Bの波が起こり始めてきた時に、やってきた大波!まさに超新星!!!

若干15歳で作詞、作曲を自ら手掛けた【Automatic】で衝撃のデビュー。ダブルミリオンの大ヒットとなった。イントロのスクラッチ音や、ネイティブな英語が印象的。

PVで中腰で歌ったのは、カッコいいからじゃなくてカメラの画角の関係で全身が入りきれなかったからという裏話がある。

DOUBLE【Shake

DOUBLE-Shake 1999年3月20日リリース

DOUBLE(ダブル)

新潟県出身。98年SACHIKO、TAKAKOの姉妹でシングル「For Me」にてデビュー。

デビュー前より日本人としては27年ぶりとなる米軍横田基地でのライヴが話題となる。

10月発売の松尾”KC”潔プロデュースによる「BED」、99年発売の「Shake」でブレイクし、US R&Bに引けを取らない楽曲、抜群のコンビネーションで多くの人を魅了。

しかし、アルバム『Crystal』発売直前に 姉のSACHIKOが蜘蛛膜下出血により他界。

00年からはTAKAKOのソロとしてDOUBLEを再始動しシングル「handle」「U」を同時発売。

続く「Angel」はラジオでヘビーローテーションされ、アルバム『double』は高セールスを記録し”JAPANESE R&B QUEEN”として確固たる地位を築く。

FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT公式HPより引用

Shake】は今井了介との共同プロデュースによるR&Bナンバー。ラップのパートはRYUが手掛けた。DOUBLEが初めて自ら作詞・作曲し「今DOUBLEがあるのはこの曲のおかげと言っても過言ではない」と語るほど重要な1曲だ。最終売り上げが10万枚を超え、現在も最大のシングル・ヒット曲となっている。

ソウルとファンクを思わせるビートに載せて、姉妹の美しい歌声のハーモニーが何とも心地よい名曲。

Tina【I’ll be there

Tina-I’ll be there 1999年4月7日

Tina(ティナ)

東京都出身。ジャズサックス奏者の父親の影響を受け、幼少の頃からブラックミュージックに親しむ。 1999年シングル『I’ll be there』でメジャーデビュー。同年発売の1stアルバム『Colorado』はオリコン初登場1位を獲得。 日本ゴールドディスク大賞“ニューアーティスト・オブ・ザ・イヤー”受賞。 同年キリンビバレッジの缶コーヒー『FIRE』のCMにも出演し話題を呼ぶ。 翌年発売のアルバム『Orario』もオリコン3位を記録。

ウィキペディア(Wikipedia)より引用

JAPANESE LADY SOUL”を目指しているTinaのソウルフルな歌声が魅力。幼い頃からブラックミュージックを聴いて育った彼女のブラックな世界観がたまらない。

【DJ RYOW – Killin’ Me feat. KIRA, DABO & Tina】2021年5月にサンプリング作品もリリース。

DJ RYOWたっての希望でTina本人も参加し、豪華、かつ胸熱な3人の共演となっている。

2000年代

傳田真央【耳もとにいるよ…〜Ring the bellsRing~】

傳田真央-耳もとにいるよ…〜Ring the bellsRing REPRISE~(49秒Ver.)~ 2000年1月19日リリース

傳田真央(でんだ まお)

長野県長野市出身。父はクラリネット奏者の傳田高廣。

クラリネット奏者の父とピアニストの母という音楽一家に一人娘として育ち、自身も幼少期からピアノとチェロを学んで絶対音感を持つ。R&Bシンガーとしてデビューしたが、ライブでピアノやチェロを弾き始めたことにより演奏による旋律で自分の奏でたい和声も実現できるということに気付き、次第に音楽の方向性が変化していった。2006年から2007年にかけてはMAO/d名義で作品をリリース。

ウィキペディア(Wikipedia)より引用

耳もとにいるよ…〜Ring the bells~】でメジャーデビュー。

その存在を不動のものとし、初期Japanese R&Bの名盤として愛され続けている。曲中のメロディーの飛び方が独特で、抜群の歌唱センスにも注目の作品。

m-flo【come again

m-flo-come again 2001年1月17日リリース

m-flo(エム・フロー)

VERBAL、☆Taku、LISAで構成される、日本の音楽グループ、プロデュースユニット。 エージェントはLDH。

98年にインターナショナルスクールの同級生だった☆TakuとVERBALの2人で活動をスタート。後に、ヴォーカルとしてLISAが加入し、m-floとして本格的に始動。☆Takuの卓越したクオリティのトラックにVERBALのフロー、そしてLISAの表現力豊かなヴォーカルが評判となり、インディーズでリリースした曲は驚異的なセールスを記録している。

m-flo official siteより引用

オリコンが掲載するm-floのシングル売上ランキングにおいてトップの作品。当時イギリスで流行していたクラブミュージック、2ステップを基調としている。

リリースに際しトラック制作担当メンバー☆Takuは、m-floの公式ウェブサイト上で「日本の歌謡曲の方程式を無視してつくった曲です」とコメントした。歌詞はつれない彼に愛想を尽かし、クラブで踊り明かして忘れようとする女性の気持ちを歌う。

歌詞もサウンドもおしゃれで、令和になった今も色褪せない1曲。

Crystal kay【REEEWIND!】

m-flo loves Crystal Kay / REEEWIND! 2003年6月18日リリース

Crystal Kay(クリスタル・ケイ)

主に日本で活動する女性歌手、女優。本名、Crystal Kay Williams。略称はCK、クリケイ。 神奈川県横浜市出身。上智大学国際教養学部卒業。所属レーベルはVirgin Music、所属事務所はLDH JAPAN。

ウィキペディア(Wikipedia)より引用

m-floのボーカル・LISA脱退後の初のシングル。曲ごとに異なるアーティストとコラボレーション (Loves) する “m-flo loves Who?” 体制のスタートとなった曲。lovesシリーズの中でも人気が高い。

当時、クリスタル・ケイは17歳。ティーンとは思えない圧倒的な歌唱力とダンスでブレイクした。

AI【Story】

AI-Story 2005年5月18日リリース

AI(アイ)

L.A生まれ。鹿児島育ち。ゴスペルクワイヤーで鍛えた本格的な歌唱力。完璧な英語、バイリンガルでラップもこなせるストリート感覚。L.Aアートスクールで学んだダンス・センス。SOUL, R&B, HIPHOP,DANCE,POPと全要素を横断する‘QUEEN OF HIPHOP SOUL`シンガー、それがAI。

Universal Music Japan公式HPより引用

AIの代表曲である【Story】はゴスペルを思わせる、ソウルフルで美しいメロディーが印象的。

今日という日、この瞬間を大事にしないと、いつでも話ができると思ってもできなくなるかもしれない。ということ思い、AIが作詞。2SOULが作曲を手掛けている。

徳永英明・島津亜矢・May J.など、様々なジャンルの大物アーティストもカバー。

2014年公開のディズニー映画【ベイマックス】の日本公開版エンディング・テーマにもなっている。

JASMINE【sad to say

JASMINE -sad to say 2009年6月24日リリース

JASMINE(ジャスミン)

日本の女性シンガーソングライター。東京都出身。父はロックでギターを演奏し、母はブラックミュージック好きのピアノの先生。幼い頃から音楽に慣れ親しんできた。歌手を志したのは小学3年生の時。ソニー・ミュージックのオーディションでマライヤキャリーの「Hero」を歌い、メジャー契約を結ぶ。2009年6月24日「sad to say」でデビュー。同年10月にNe-Yoの日本ツアーのオープニングアクトとし、さいたまスーパーアリーナ、日本ガイシホール(名古屋)、大阪城ホールにて初ライブを行った。

ウィキペディア(Wikipedia)より引用

JASMINEが作詞・作曲を行い、Jeff Miyaharaがプロデュースしている。綺麗すぎない日本語の強い歌詞がリスナーをグッと惹きつけ、時折り入る英語が生み出すメロディアスなフロウが心地よい失恋ソング。メッセージが強い歌詞をソウルフルに切なく歌いこなしている。

JAMOSA【何かひとつ

JAMOSA-何かひとつ feat. JAY’ED & 若旦那 2011年2月23日リリース

JAMOSA(ジャモサ)

日本人の父親と台湾人の母親から生を受け、幼少の頃より音楽の道を志したJAMOSA。

10歳のときに、マイケル・ジャクソンの『Dangerous Tour』の来日公演にキッズ・コーラスとして参加。多感な時期を日本&アメリカ各地で過ごし、本場のショウビズ界へドップリ浸かる生活を送る。

17歳のときには、自身の曲がアダム・サンドラー主演の映画『リトル・ニッキー』の挿入歌として採用され、その類いまれな才能を序所に開花させていった。

帰国後、インディーズ・シーンでの活動を本格的に開始した直後から、Def Tech、m-flo、TERIYAKI BOYZ、SPHERE of INFLUENCE、Miss Monday、Big Ronといった音楽偏差値の高いアーティストたちからのLOVEコールを受け、多数の客演をこなす。

何かひとつ】はJAMOSAの楽曲で、JAYED若旦那とのコラボレーション・ソングである。作詞作曲・プロデュースは若旦那が担当したドラマ「美咲ナンバーワン!!」の主題歌。

“148センチのミニチュアLADY” アンダーグラウンドからメジャーデビューし、同世代の女性達に熱く支持される圧倒的なヴォーカルと表現力で独自のポジションを確立する。美しく伸びやかな歌声と情熱にライブでは涙してしまう女性ファンも多い。

Sowelu【Let ME Lead U 

Sowelu / Let ME Lead U 2011年8月5日MV公開

Sowelu (ソエル)

日本のソウル・R&B系の歌手。東京都出身。アイリッシュ系アメリカ人とのクォータ。Soweluとは、ルーン文字で太陽を意味する。以前は、研音、エイベックス・エンタテインメントに所属していたが、現在は事務所やレコード会社に所属しないでフリーランスとして活動している。

ウィキペディア(Wikipedia)より引用

2011年8月24日にリリースしたミニアルバム「Let me…」の2曲目に収録されているソエルの人気曲。
エゴイスティックな欲求“がワタシたちを突き動かすというコンセプトで作られた作品。

抜群のビジュアルと爽やかなセクシーさと、特徴的できれいな歌声が魅力的。

さいごに:R&B黄金期の女性シンガー名曲を楽しもう!

永遠に色あせない、女性R&Bシンガーの名曲12選をご紹介しました。

90年代R&Bシーンは黄金期と言われ、日本でも数多くのR&Bシンガーの名曲が生まれました。

2000年代にも続々と名シンガー・名曲は生まれ続け、令和の現代でも日本のR&Bは進化し続けています。

あなたのお気に入りの1曲は見つかりましたか?

懐かしい曲をたくさん紹介してきました。当時の思い出に浸りながらぜひ聴いてみて下さいね。

DJガーちゃん

最後にDOUBLESUGARSOULSILVAの3人の最強DIVA達の
20周年記念コラボソングを紹介するね!
めちゃくちゃ豪華でカッコいいよ♪

SILVA DOUBLE SUGARSOUL – UPLOAD 2018年8月1日リリース

最強DIVA達の豪華コラボ!この曲がリリースされた時の衝撃は忘れません♪

チルなR&B LIFEを♪

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この記事を書いた人

ブラックミュージックを愛する怪獣DJ(♀)
・14歳からR&Bに惚れ込み聴き続けている
・趣味でR&Bシンガー・バンドヴォーカルをしていた
・主に渋谷のクラブやLIVEハウスで活動
・HIPHOP/R&Bクラブイベントのオーガナイズ経験もあり
・東京在住の3児のママ
人生を彩る最高のブラックミュージックをお届けします♪

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